コピペで被リンクが簡単に増える（かも知れない）コード

WordPressの投稿ページ（single.php）にトラックバックURLを表示するテンプレート・テーマは多いと思います。

でも実際にトラックバックを送信してくる人は稀ですし、自サイトに言及して欲しかったらリンクして貰いやすい環境を提示した方が建設的じゃないかという気もします。

そこで被リンクが増えそうなコードを書いてみました。

これSEO的な効果が期待できるかも知れないけど、実はそれ以上に自分が記事を書くとき便利なので結構オススメです。

WordPressでトラックバックURLを出力する

まずWordPressでトラックバックURLを表示する方法についておさらいします。基本は現在表示中のURLに /trackback/ を付けたアドレスのことですね。

基本のトラックバック出力コード

【single.php】
<?php trackback_url(); ?>

トラックバックURLは専用のテンプレートタグがあるので、出力するだけならこれ一行でOKです。

single.php から呼び出すと、次のようなURLが展開されます。

クリックすると全選択されるトラックバックURL

JavaScriptと組み合わせるとクリックで全選択させることも可能です。横スクロールするような長いURLをぞりぞり選択させるより親切でしょう。

【single.php】
<input type="text" readonly="readonly" onfocus="this.select();" value="<?php trackback_url(); ?>">


同様に表示例です。

記事へのリンクタグを出力する

ここからが本編です。

トラックバックではなく、表示記事へのリンクタグに書き換えるんです。

【single.php】
<a href="<?php the_permalink(); ?>" title="<?php wp_title( ':', true, 'right' ).bloginfo('name'); ?>"><?php wp_title( ':', true, 'right' ).bloginfo('name'); ?></a>


これにより、成形された記事へのリンクタグが出力されます。クリックしてぺたっとコピペすればリンクが完了するのでお手軽ではないでしょうか。

おわりに

今どきのブログだったらURL貼っただけでリンクがつくんですけど、レガシーなWEBサイトを運営してる人には便利だと思って貰えるかなーと思って書きました。

最初は「自分の記事を紹介して貰えたら嬉しいなぁ」くらいの期待値でつけた機能だったんですけど、どっちかというと自分の過去記事に関連リンクを張るのがすごく楽でした。

自分の過去記事を参照することが多い方は是非試してみて下さい。

もちろんSNSでシェアして下さったりリンク張って頂くのは大歓迎です。たまーにおち研へのバックリンク見かけます。ありがとうございます！(・∀・)