Webに公開した記事がサーチエンジンにインデックスされるまでの時間はサイトごとに違います。
あまり更新していないブログの場合、サーチエンジンのクローラーがチェックに来るのは月に一度程度かも知れません。
一方、頻繁に更新している人気サイトであれば数時間後からちらほら検索流入が舞い込むということもあります。
「そんな悠長なこと言ってないで今すぐ登録されたいんぢゃ!」…と言うときは、Googleが提供している Search Console(サーチコンソール / 旧ウェブマスターツール)を使って今すぐインデックスさせてしまいましょう。
Fetch as Google
書きたてほやほやの記事をGoogleにインデックスさせるには Search Console の Fetch as Google(ふぇっちあずぐーぐる)を使います。
Fetchとは、「行って取ってこさせる」こと。洋画なんかで犬にボールやフリスビーを投げて「Fetch!」ってやってますね。あれです。
Search Console にサイト登録したは良いけど使い方がよく判らない…と言うときは、まず書いた記事を登録するところから始めてみては如何でしょう。
新しい記事をGoogleに登録する方法
書き上げた記事をGoogle検索に登録するには、まずGoogleアカウントで Search Console に入ります。
Search Console – ホーム
各ブログの管理画面から Fetch as Google に入るとURLを登録する画面が出てきます。
URL入力ウィンドウに、パスが繋がるように新しい記事のURLを入力して「取得」を押しましょう。「取得してレンダリング」にすると、実際にbotがどのようにサイトを解釈しているか確認出来るのでオススメです。
HTMLの解釈に7~8秒待たされたあと、候補となるページの情報が現れます。さらにリンクになっているページのURLを押すとGoogle botから見たサイトの描画結果が表示されます。想定通りの表示になっているか一通りチェックしましょう。
表示に間違いが無いようならインデックスに送信したら終了です。速やかにクローラーが来て記事の登録が完了します。
おわりに
…と言うわけで、新着記事をいち早くGoogle検索にインデックスさせる方法でした。
1秒を争うような旬の記事はクローラーがチェックしに来るまで待ってられないので、この方法で登録するのが良いと思います。
もっとも当サイトの場合は「早さが売り」みたいな記事をあまり書かないので、古い記事を移設するときなんかに利用してますが。
SNSでシェアするという方法も
Search Console による一連の登録作業でクローラーを呼ぶのが面倒な場合は、SNSに記事をシェアするという手もありますね。
各SNSのドメインが強いため、そこに投稿されたURLはクローラーもよく見ている。つまりインデックスも早くなる…と言うのが早期登録される理由のようです。
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