スマホの車載ホルダーはアームタイプよりローテク設計がオススメ

スマホを車内で使うときの車載ホルダーはどれを選んだら良いの?いくつか買って試した中で気付いた点をまとめてみました。

スマホの車載ホルダーはアームタイプよりローテク設計がオススメ

「スマホの車載ホルダーどうしてる?」という話になって、「いくつか試した中では複雑な機構のスタンドよりシンプルな構造の方が使い勝手が良いよ」って結論に落ちついたので、その顛末をメモしておきます。

ローテク最高。(๑•̀ㅂ•́)و

スマートフォン車載ホルダー

スマートフォンの車載ホルダーは、音楽プレーヤーやカーナビとして車内にスマホを持ち込むとき、シートから見やすい位置でスマホ本体を固定するための道具です。

ADDED (アデッド) スマホアームスタンド フレキシブルアーム 車載ホルダー

アームジョイント式スマホ車載ホルダー

車載用品売り場では、スマホ本体をクリップや万力のような留め具で押さえ込む方式の車載ホルダーをよく見ます。

バリエーションとしてはスマホに磁石でくっつけるタイプなどありますが、いずれにせよ車とスマートフォンを丈夫なアームで接続するもの。

Tenswall マグネット式 スマートフォン・携帯車載ホルダー 360度回転可能 (銀色)

車との接続にも、いくつかのパターンがあります。よく見るのは粘着シートタイプ、吸盤タイプ、エアコン吹き出し口にはめ込むタイプなど。

車内の高温に注意

これはどのスマホ車載ホルダーにも言えることなのですが、夏場の車内はかなり過酷な環境です。

吸盤タイプだと接着面が変形したり、滑り止めのラバーが熱でベタベタになったり、思いがけない速度で劣化することがあります。

高価な精密機器の固定具なのだから丈夫であって欲しいのですが、製品寿命が短い可能性を頭に入れておくと壊れてもそれほど腹を立てずに済みそうです。

固定が外れたとき落下しにくいかどうかとか、ダメになったときの買い換えやすさとか、そのへんも評価軸に入れておくと良いでしょう。

アーム式スマホホルダーのチェックポイント

アーム式で気をつけたいポイントは大きく分けて「自分のスマホが対応してるか」と「車本体の固定方式」と「アームが丈夫かどうか」の三点でしょう。

ホルダーによって使用可能なスマホサイズが異なります。特に大型機種をお使いの場合は、対応サイズの確認を忘れずに。

また大型機種をギリギリ固定できた場合でも、設計の想定重量よりスマホ固定部分がかなり重くなります。

接合部などが外れやすくなる可能性がありますから、諸元表に耐荷重量が書かれてる場合はこちらもチェックしておくと安心です。

滑り止めタイプのスマホホルダー

過去に複数のアーム型ホルダーを使ってたんですが、状況に応じてスマホを使い分けたり、機種変したり、タブレットも使ってみたり…みたいなことをしてるうちに一つのホルダーでカバーしきれなくなってました。

で、紆余曲折の末に行き着いたのがシリコーン系の滑り止めマットです。

EReachシリコンスマートフォン・携帯車載GPSホルダー ダッシュボード iPhone&Android スタンド (黒)

アーム式に比べると幅広いサイズに対応してるし、差し替え作業もスマホ置くだけなのでスムーズです。何よりセッティングしたときの重心が低く、ダッシュボードとの接地面積も広くて安定感があります。

全体にかさばらないし、車からの持ち出しも簡単なので、屋内でレシピ見たりするときにも使えますし。

遮光してない夏場の車内だとかなり暑くなりますが、シリコーン樹脂は特に耐熱温度が書かれてないものでも200度くらいまで耐えますし(商品によって実際の耐熱温度は異なります)。

REMAX スマートフォンホルダー RX3lan

おわりに

アレコレ書いてますけど、道具と環境の組み合わせが自分に合ってればアームタイプでも全く問題ないと思います。

以前使ってた複数のアーム型ホルダーは、固定するときに両手を使う必要があって煩わしかったんですけど、最近は片手で装着できるアームタイプの車載ホルダーも増えてきました。

熱暴走しやすいタイプのスマホはエアコン吹き出し口に取り付けられるタイプも良さそうですしね。

Amotus Car Mount Holder 車載ホルダー EasyOneTouch スマートフォンホルダ

いずれにせよ複雑な構造の商品は試してみるまで評価出来ない部分が大きいので、自分には不確定要素が少ない滑り止めタイプが合ってました…という体験談でした。

似たような悩みで困ってる方のご参考になれば。(´ω`*)

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