【Twitter】Facebook風プロフ画面の実効後に旧式TLへ戻したい

Twitterの公式WebクライアントがFacebook風のデザインになってしまったので、旧来のデザインに戻すべく悪戦苦闘した記録です。

【Twitter】Facebook風プロフ画面の実効後に旧式TLへ戻したい

2週間くらい前から、一部Twitterユーザのプロフィール画面がFacebook風カバーデザインに変更されてた件、全ユーザ対応になりましたね。

一年くらい前からするする言ってた機能がようやく実装されてそれはそれで多機能になったんですが、一度アクティベートしたら最後 元にもーどーせーなーいー!(-“-メ)

そんなわけで自分のツイートを旧式デザインで表示するためのTipsです。

【追記 : 2014/05/29】

これまで選択式だったPC用公式Webクライアントのデザインが とうとう強制的に新オプションへと切り替わりました。この切り替えに伴い、本文を大幅に加筆しています。よろしくご確認下さい。

Twitterを旧画面っぽく表示する:もくじ

  • 方法0:新デザインの「ツイートと返信」で見る【追記】
  • 方法1:from:username でツイート検索する
  • 方法2:Twilogへのリンクを張る【追記】
  • 方法3:自分のタイムラインウィジェットを作る
  • 方法4:全ツイート履歴を使う【追記】
  • 方法5:ユーザースタイルシートで上書きする【追記】
Facebook風のTwitter新デザイン
新しくなったTwitterのプロフィールページ

方法0:新デザインの「ツイートと返信」モードで見る

【対象:誰でも】

日/英のヘルプを見た限りでは、デザインそのものを戻す選択はありません

新デザインの大きな変更点のひとつとして、基本のアカウント欄に「@つきツイート」が表示されなくなりました。これまで認証アカウントしか許されてなかった機能が一般化された形です。しかし、これによって自分の会話ログを見失うかたが続出している模様…。

旧来のような時系列で表示させるには「ツイートと返信」メニューを押して下さい。基本フォントが大きくなったため以前に比べると少し情報量は落ちますが、従来のTLと同じ並びで閲覧出来ます。ただし、このモードでの固定表示は出来ません。

https://twitter.com/******/with_replies

上記アスタリをユーザーアカウントに書き換えても同じ結果が得られます。

方法1:Twilogへのリンクを張る

【対象:誰でも】

Twilog は、ツイートの過去ログを管理するための外部サービスです。公式の旧デザインと酷似したインターフェイスで一覧性も良く人気があります。ただし、画像のインライン表示は出来ません。

Twilogのタイムライン画面
旧TLに似たTwilogのインターフェイス

登録ユーザはもちろん、無登録でも直近200ツイートが即時反映されるので、ブックマークしておいたりホーム画面にリンクを書いておくのも一つの選択かも知れません。

http://twilog.org/******

上記アスタリをユーザーアカウントに書き換えると自分のログページが確認出来ます。

方法2:from:username でツイート検索する

【対象:誰でも】

3日前に書いた話の応用事例です。Twitterの検索結果を基本TLと見なす方法です。

三日前の時点では、まさかこんな話を書く事になるとは思いませんでしたが世の中何がアレするか判らないものです。

Twitterオプション検索: from:@username 

Twitterの検索ウィンドウに、from:自分のアカウント …と入れると従来と同じようなレイアウトでツイートを読むことが出来ます。そのままだと取りこぼしが多いため、リアルタイムフィルタかけると良いです。

【コード展開例】
https://twitter.com/search?f=realtime&q=from%3A**********&src=typd

上記の**********部を、ご自分のアカウントに書き換えてお使い下さい。

Twitterプロフィールデザイン
Twitterの検索画面を旧タイプ風の自分用TLとして使う

検索結果は保存しておけますから、登録しておけばすぐ呼び出せます

正確に言うと、デザインそのものを元に戻すわけではありません。数が多い場合は取りこぼしもありますし「RTした他人のツイート」も表示されません。…とは言うものの、いまfavやRTの情報は認証なしだと見られないので難しいところです。

方法3:自分のタイムラインウィジェットを作る

【対象:誰でも】

よくブログ等で作者さんがサイドバーに貼ってるやつです。

こちらは公式だけに機能的には全てカバーしています。好みの問題はありますが、RTも表示されますし一個作って適当なところに置いといてブックマークしとくと意外と便利だったりするかも知れません。

Twitterウィジェットの作り方
公式ウィジェットをクライアント代わりにする

対外的には「@ツイートを除外する」のチェックを入れるのが一般的ですが今回は自分用ということで「@ツイートを除外する」のチェックは外しておきます。(なので、見られたら困る場合は非公開スペース等に設置して下さい。)

このときなるべく大きなブロックサイズ(最大幅520px)で使うのがポイントです。ウィジェットのサイズ変えるだけなんですが、単なるビューワーから簡易クライアント程度に進化する感あります。わずかな違いで使い勝手って結構大きく変わりますよね。

設定 > ウィジェット > 新規作成

より、新しいウィジェットを設定して下さい。

なお、鍵アカウントさんIDで作った場合はオープンアカウントのRTしか表示されません。ご注意ください。

方法4:全ツイート履歴を使う

【対象:自分のみ】

公式機能で過去自分がつぶやいた全ツイートをダウンロードすると旧デザインと同じような見た目で閲覧することが可能です。

設定 > ユーザー情報

より、「全ツイート履歴をリクエストする」の指示に従って下さい。対象はPCのみ、画像のインライン表示も可能です。

ダウンロードしたツイート履歴
ツイート履歴の表示

ただし、ローカル保存用なので(わざわざアップロードし直さない限り)他人にツイートを見せることは出来ません。

なお、この全ツイート履歴機能の解説は後日改めて書く予定です。興味がある方はTwitter(@02320_ochi)や おち研RSSをフォローしてみて下さい。

方法5:ユーザースタイルシートで上書きする

【対象:自分のみ】

ユーザースタイルシートで設定を上書きする

…という記述で判る方だけチャレンジして下さい。(^^;;;;

作業量が膨大なので私も全体の互換ファイルは作ってません。一部のDIVに関して見た目の変更が可能であることは確認しました。ただし動的にIDを付与する部分で不具合が発生するかも知れません。

まとめ:Twitterみな平等

…ということでゴチャゴチャ書きましたが、公式クライアントの仕様変更は絶対です。いずれの方法も苦肉の策なので諦めて受け入れるしかない気がします。

ところでTwitterの検索機能の件なんですけど、特定ユーザ検索だけでなくタイムラインウィジェットに関しても他人のツイートが覗けるのをご存じでしたか?

出来るからって他人のアカウントでウィジェット作ってたら相当ヤバいんですけど、事実として普通に出来てしまうので出来てしまうのでインターネッツすごいなって思います。Twitter、使えば使うほど人格が試されるメディアだと思います!(・∀・)