直接アクセスできないサイトを1クリックで読めるようにする方法

Googleキャッシュ経由で任意のサイトをチェックしたいときのブックマークレットです。見に行ったページがサーバエラーで一時的に落ちてるとき、NAVERまとめやバイラル系サイトからリファラが飛んできたときにどうぞ。

直接アクセスできないサイトを1クリックで読めるようにする方法

あるサイトを読みに行きたいけど、何らかの理由で読めないことってありますよね。

SNSで面白そうなページ教えて貰ったけどアクセス集中しすぎて一時的に落ちてたり、よそのページからリンクしてもらったけど何となくスパムっぽいな～というようなとき。

対象とするURLが判ってればGoogle先生にキャッシュを見せてもらえば良いんですけど、「引用符つきで検索してから数ミリ四方のキャッシュボタン押してメニュー選んで…」という一連の作業が面倒なのでブックマークレット作りました。

選択URLをGoogleキャッシュ経由で読むブックマークレット

まずは以下のリンク部分をブックマークして下さい。

このページをGoogleキャッシュで読む　←このリンクをブックマーク

【 memo 】

ブックマークレットとは、WEBブラウザのブックマーク欄に登録して簡単な機能拡張を行うプログラムの一種です。短めのスクリプトしか登録出来ないけど、ブックマークするだけでいろんな機能拡張が出来るので使い慣れると結構便利。

利用の流れは以下の通りです。

  • 画面上に表示されたURLを選択状態にする
  • URLを反転させたままブックマークレットを起動する
  • http://webcache.googleusercontent.comで該当ページを別窓に送る

動作例

文章の説明だけだと良く判らないと思うので、実際の動作画面で確認してみましょう。

任意のサイトをGoogleキャッシュで見るブックマークレットの使い方
画面は、うちのサイトにリンクしてくれてるよそのサイト一覧です。

折角リンクしてくれてるんだから見に行けば良いんですけど、全然知らないサイトからリンクされてる場合は見に行くかどうか迷うこともありますよね。特にソーシャルで人気出たページを拾ってるだけの謎サイトもたくさんありますので…。

そこで、ブックマーク欄に登録したブックマークレットを選択します。

NAVERまとめをキャッシュ経由で見た例

すると該当ページがGoogleキャッシュ経由で確認出来る、というわけでした。

CSSもキャッシュされるかどうかはサイトごとに違うので、閲覧しやすいかどうかは場合によります。

ブックマークレット仕様

仕様…というほど複雑なことはしてませんが、ブラウザ判定しつつ受け取ったURLを別窓に送ってます。詳細は以下のソースをご確認下さい。

【JavaScript】
javascript:var s=(function(){if('\v'==='v'){return document.selection.createRange().text;}else{return window.getSelection().toString();}})();window.open('http%3a%2f%2fwebcache%2egoogleusercontent%2ecom%2fsearch%3fq%3dcache%3a'+s);

なお、本来のページが古すぎて（or 新しすぎて）キャッシュが存在しないときは404になります。

また、文字列がマッチしないときは選択文字列を含むGoogle検索結果が返ってきます。同様に選択文字列が取得出来ないときは「cache:」という文字列の検索結果が返ってきます

おわりに

アイディア次第で色々お使い頂けると思うのですが如何でしょうか。

とりあえずツールを書こうと思った動機は説明画像からお察し下さい。

NAVERのまとめ記事の全てがパクりとは言わないけど、引用要件を満たしてるかどうかも判らない段階で自分から投げ銭するのはちょっとモヤモヤするので…。

(´・ω・`)｛キャッシュ見てまともな記事だと思ったら元のページのシェアだってしますよ。引用要件をちゃんと満たしてればね…。