カメラ用の周辺アクセサリで本体をカバーするのに使う「ラッピングクロス」という製品があります。
カメラケースやポーチと違って、どんな形状のカメラでも包めるのが特徴です。何なら双眼鏡など他の光学製品を持ち歩くのにも使えます。
そのうち買おうと思ってたんですけど、衝動的に作ってみたのでメモしちゃう。( ・`д・´)
カメラ用ラッピングクロスとは
ラッピングクロスとは、大判ハンカチくらいのサイズで多少のクッション性を持つ素材で作られたカメラ用アクセサリです。
手持ちのカメラにジャストフィットのカメラカバーがあれば良いのでしょうが、ミラーレスや一眼レフだとレンズを換装するごとにサイズ感が変わってきてしまいます。
持ってるレンズ全てについてちょうど良いカバーを用意するのも難しいですし、パンケーキレンズのように短いレンズをつけてるときはカメラバッグの中で踊ってしまうこともあります。
そんなときにインナーとしても便利に使えるのがラッピングクロスです。
モンベル-カメラップ |
ラッピングクロスの作りかた
希望の生地が手元にあれば、カメラ用ラッピングクロスを作ること自体はそれほど難しくはありません。
構造的にはカメラを十分包めるサイズの生地を用意して、中表に重ねて縫い合わせるだけです。50cm四方あれば十分だと思いますが、お手持ちレンズのラインナップを見ながらサイズ調整して下さい。
だいたいぐるっと1周縫ったところで表に返し、適当に端ミシンを掛けてゴム通し用の耳を縫えば完成です。コードゴムは髪ゴムを使いました。
手芸用のコードゴムより当たりが柔らかくて色も豊富なので、手芸用途に髪ゴム使うの密かにオススメです。(・∀・)/
ラッピングクロスの使い方あれこれ
せっかく作ったラッピングクロスなので、あれこれ活用してみます。
移動用にカメラを包む
ラッピングクロス本来の用途です。
色合いは紺地の方が好みなんですけど、明るい色を表にすると そのへんにポンと置いても解りやすいです。
すぐ置き忘れるタイプなので、これはこれで割と便利。
屋外撮影用の日よけにする
晴れた日の野外だと、太陽光が液晶の輝度に負けて見えにくくなることがあります。そんなときはクロスを日よけにする予定。
あまり一般的な用途じゃないかも知れませんが、天体写真を撮るとき他の人の邪魔をしないでこっそり撮像を確認するのにも使えそうです。
何となくクラシックカメラの冠布っぽいですね…。
撮影用の下地にする
記録写真をちょこっと撮影したいとき、ぱっと広げると下地としても使えます。
明るい色と暗い色のリバーシブルにしたのは被写体とのコントラストを気にしないためですが、より撮影用を意識するなら無地の布を使った方が良いでしょうね。
簡易レフ板として
撮影用下地の延長として、明るい色の面を広げると気持ち被写体が明るく撮れます。レフ板ほど反射しないけど、無いよりマシくらいな感じでは使えるでしょう。
単純に色の好みだけで言うと紺地だけでも良かったんですけど、派生用途を考えると濃淡あると使い勝手が良いです多分。
おわりに
そんなわけでラッピングクロス作ってみました。
しばらく使ってみてアイディアあればまた何か書きます。(´ω`*)
巻くだけでくっつく新世代・風呂敷 -イージーラッパー |
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