職場のセロハンテープ台が壊れたので新しいのに替えてもらいました。
セロハンテープ台に求められる要素って自分の使いたいテープが片手ですんなり切れるかどうかだと思うんですけど、500円以下のテープ台って若干軽くて使いにくいです。やっぱりある程度の重量がないとテープ引き出すときに土台がカタカタ笑っちゃって作業に集中できないというか。
セロハンテープ台で重要なのは重量感と刃の構造
改めてテープカッターなりテープディスペンサーには重さが必要だと思ってますが、近年は同じ型の製品を選んでるつもりでも、いつの間にかちょっとずつ軽くなってる気がします。少なくともそういう例を数件目にしました。
鉄アレイみたいな商品を遠くから運ぶのにコストがかさむの判るけど、重量感ってテープ台の主要スペックだと思ってるので後継機の仕様変えるときは判るように書いといて欲しいです…。(´・ω・`)
あと自分がよく使うテープが対応してるかどうかもチェックしたいですね。「主にマスキングテープをセットするつもりだけど買ってみたら糊残りして使い物にならなかった」とかだと哀しいし。
まずこの三つをクリアする方針で探してみたいと思います。
ニチバン テープディスペンサー 南部鉄
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最初に取り上げるのは、重量感という意味でKing of 鉄アレイとの呼び声も高いニチバンの南部鉄です。落っことしたらそれこそ鈍器になりそう。あと鋳物なのでお値段も割と重量級です。
海外のデザイナーズブランド文具に比べたらぐっと控えめなので、日本の雑貨って先進国基準で見ると相当安いんだろうなって思いますね。
ニチバン 切り口まっすぐ直線美
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こちらは80年代っぽいデザインながら、ここ5年くらいの人気機種。華奢に見えるけど1.4Kgあるし重心が前面にあるので、勢いよくテープを引いても安定します。
刃がむき身じゃない&テープの切り口がギザギザしてないのも良いですね。
ただしこの特殊刃の影響で、使えるテープ種別が限られるようです。限られるというか、ほぼセロテープ一択。OPPテープは伸びて切りにくいようです。機材の補修にOPPテープ使うことが多いので残念ながら却下としました。
あとここに挙げた商品は大巻専用ですけど、小巻用のテープ台もあります。小巻テープ専用で1Kg越えてるディスペンサーって初めて見ました。兼用品じゃなくて小さいの探してる人には良いかも。
ニチバン テープカッター台 切り口まっすぐ直線美 TC-CBK5 小巻用 白 |
コクヨ テープカッター カルカットT-SM100
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このテープカッターは痒いところに手が届く感じでバランスが良いと思います。
基本スペックを拾うだけでも盛りだくさんで、「ぼくが考えるさいきょうのテープカッター」くらい全部入りじゃないでしょうか。
片手で使えてテープの種別をあまり選ばず、大巻と小巻どちらもセットできて実売千円切る感じ。
主要メーカーの高級機種としては後発品なので、先発品の問題点を良く研究している気がします。
テープカッターを検討した感想
数年前からテープカッターの重量がどんどん軽量化してる気がしてたんですが、改めて調べてみたら疑惑が確信に近くなってきましたね。(ಠωಠ)
いっそのこと自分の好みの素材で加重できたらどうだろうと思うんですが、開閉構造を用意すると素材コスト以上に製造コストが上がっちゃうんで悩ましいかも。むしろ机に万力で固定するとか、別の方向に進化するのもありかなーって思いました、まる。
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