【PHP】文字列の出力を条件によって出し分けたりチョイ足しする方法

ある関数の出力を何種類かに指定して出し分けるPHPのサンプルコードです。似たような文字列セットが複数発生するときに便利です。

【PHP】文字列の出力を条件によって出し分けたりチョイ足しする方法

PHPで特定関数の「出力結果を場合分けして表示したいとき」のコード例です。

複数箇所で似たような内容を出力したいんだけど、場所ごとにちょっとだけ文字列を差し替えたい時などにどうぞ。

文字列をチョイ足しするPHP

例として、条件ごとに異なる出力をリストタグに組み込みます。基本の文字列があって、別の場所では違う文字列を足す形です。

関数部

【PHP】
function stringSwitch( $flag ) {
  $str ='
    <li>list-0a</li>
    <li>list-0b</li>
    <li>list-0c</li>
  ';
  if( $flag == 1 ){
    $str .='
    <li>list-1a</li>
    <li>list-1b</li>
    <li>list-1c</li>
  ';}
return '<ul>'. $str .'</ul>';
}

変数に入れる文字列を更に操作したいときは、通常通りシングルクオートで一旦外に出てピリオドで別の変数を繋いで下さい。

出力例 flag が 0 のとき

出力は flag で調整します。まずは0のときの出力例です。

【PHP】
<?php echo stringSwitch(0); ?>

【HTML】
<ul>
  <li>list-0a</li>
  <li>list-0b</li>
  <li>list-0c</li>
</ul>

基本の文字列が出力されます。

出力例 flag が 1 のとき

次に flag1 のとき。flag0 の結果に1の文字列が足されます。

【PHP】
<?php echo stringSwitch(1); ?>

【HTML】
<ul>
  <li>list-0a</li>
  <li>list-0b</li>
  <li>list-0c</li>
  <li>list-1a</li>
  <li>list-1b</li>
  <li>list-1c</li>
</ul>

おわりに

切り替え箇所が多い時は条件を増やして下さい。似たような関数を量産したくないときに便利です。

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