Googleアドセンスの規約違反で広告停止になった実例がときどき話題になりますが、AdSenseのペナルティ基準が意外と厳しいのは有名な話です。
私が飲みすけの割にほとんど酒の話を書かないのは、「基本的に酒を勧める話を書いてはいけない規定」があるからですね。
かように奇異な話題を取り上げなくてもペナルティを受ける可能性は十分あるので、「ちょっとこのネタ微妙かな」って思ったら別広告に差し替えた方が気分的に楽かも知れないです。
Poison 反町隆史【Amazon】 / ゴールデン☆ベスト【楽天】 言いたいことも言えない今日この頃 |
WordPressの特定タグで広告を差し替える方法
プラグイン使わず、条件分岐タグで切り替える方法です。
【PHP】
<?php if(has_tag('beer','spirits')): ?>
<!-- タグスラッグが「beer」または「spirits」のとき広告を差し替える -->
(ここに代替広告のコード)
<?php else: ?>
(ここにアドセンスコード)
<?php endif; ?>
複数指定も出来ます。
【PHP】
<?php if(has_tag('liquor')): ?>
<!-- タグスラッグが「liquor」のとき広告を差し替える -->
(ここに代替広告1のコード)
<?php elseif(has_tag('tobacco'): ?>
<!-- タグスラッグが「tobacco」のとき広告を差し替える -->
(ここに代替広告2のコード)
<?php else: ?>
(ここにアドセンスコード)
<?php endif; ?>
elseifで色々分けても。
WordPressの特定カテゴリで広告を差し替える方法
カテゴリでも切り替えられます。
【PHP】
<?php if(is_category('liquor')): ?>
<!-- カテゴリスラッグが「liquor」のとき広告を差し替える -->
(ここに代替広告のコード)
<?php else: ?>
(ここにアドセンスコード)
<?php endif; ?>
ここではスラッグを使いましたが、カテゴリIDなどで指定してもOKです。
SWITCHで切り替える方法
別の書き方も出来ます。どっちを使うかはお好みで。
【PHP】
<?php
$catozID = get_the_category();
switch ($catozID[0]->cat_ID) {
case 11: // beer
case 12: // spirits
echo '(代替広告1のコード)';
break;
case 21: // tobacco
echo '(代替広告2のコード)';
break;
default:
echo '(アドセンスコード)';
break;
}?>
アドセンス以外の広告は使ってない場合
とりあえず非表示でいいや、ってときは否定条件でスッキリいけます。
【PHP】
<?php if(!is_category('liquor')): ?>
<!-- カテゴリスラッグが「liquor」のとき広告非表示 -->
(ここにアドセンスコード)
<?php endif; ?>
WordPressで記事別アドセンス切り替えのまとめ
冒頭にも書いた通り、Googleの禁止コンテンツ規定はかなり厳しいです。
ワインやシャンパンのアフィリエイトはOKだけど、ビールやリキュールや蒸留酒への広告リンクは認められてません。
ただしビールの醸造法紹介や設備販売は許可されてます。
また、タバコの紹介だけなら良いけど関連商品の宣伝をしたらアウト。オンライン薬局に誘導するのもダメです。(2014年6月現在)
アメリカ基準なので、たとえ日本の法律を遵守してても米法で禁止されてたらダメ。
もちろんアドセンス基準をクリアしたからって日本の法律を破っちゃいけません。日本で1%以上のアルコールを醸造したら酒税法違反に抵触しますからね。
…っていうかワインがキリストの血なのは良いとして、各国の御神酒は認めても良いのでは…。 (((∩´﹏`∩)))
ドン・ペリニヨン ロゼ モエ
【楽天】 / 【Amazon】[正規輸入品・箱付き]これとか完全に嗜好品だと思いますし。 |
コメントをどうぞ(´ω`*)