梅ウメ・桃モモ・桜サクラの花の見分け方

春めいてきてウキウキしますね。皆さん梅・桃・桜の見分け方はご存じですか?覚えると散歩やお花見がいっそう楽しくなりますよ。(^^

この花、梅なの?桜なの?

これは桃の中でも観賞用の「花桃(はなもも)」ですね。
品種改良の盛んなバラ科は判りにくいものも多くて難しいです。

梅と桜と桃の見分け方

花ネタが続くのでいい加減 天文ネタを書こうと思っていたんですが、散歩で色々な花が撮れたので見分け方など書いてみました。

## 梅だけボケボケだったのでフリー素材を利用。(^^;


Prunus, Cerasus

Prunus mume

Amygdalus persica
花姿 桜 梅 桃
花柄 あり なし ほぼなし
花弁 先割れ 丸形 尖りがち
花芽 房咲き 一節にほぼ1花 一節にほぼ2花
備考 太幹でも咲く 緑枝で良く咲く 花裏に葉がちょろり
参考 Google画像検索 Google画像検索 Google画像検索

それぞれ一重・八重・枝垂れ・源平咲き(紅白)など多様だし、食用と観賞用でもかなり花姿が違うので混乱しがち。でも、まずはオーソドックスな一重が判れば問題ないと思います。

まぁ、判ったところで他人の会話に水を差すとか無粋だしわざわざ質問されたりしない限り意外と披露する機会ってないんですけども。身の回りの花好きさんは花柄で区別されてる方が多いかなぁ…。

でも個人的には最後の「備考」の部分を猛烈にプッシュしたいところですね。「桜切るバカ梅切らぬバカ」のたとえにもある通り、各々の花芽形成特性に直結してる部分だったりします。

ちなみに、「桜切るバカ」が広く知られていることで、かえって病巣を抱えた株まで放置されてることが多くて痛ましく思います。剪定大事ですよ~。

まとめ

バラ科は古くから品種改良が進んでるし、ひとつの種に複数の学名があったりするし(シノニムと言います)、動物と違って種間雑種は当たり前だし、属間雑種も割と普通だし、近ごろはゲノム解析したら思ってたのと全然違う系統だった…なんてこともあるくらい超絶カオスな世界だったりします。

園芸種も含めると何千種類あるか誰にも分からない状態ですから、育種家や専門家でも判定に困るケースは多いでしょうね。いわんや毎年新品種カタログをチェックしてる程度のアマチュアに遠景で映り込んだ桜の品種名鑑別とか無理ですから、そこんとこよろしく…。(^^;

近ごろ何だか園芸色が強くなってきた当サイトですが当方、中学生時代の『尊敬する人』のところにミドリムシって書いて職員室に呼び出されたくらいには葉緑素好きですので今後も折に触れて植物の話はさせて頂きます。(-人-)

あと余談ですが、海外の新品種カタログとか眺めてるとバリエーションが豊かというか、東西の審美性について考えさせられて面白いですよ。

追記:あと間違えやすいバラ科の花の見分け方チートシート

・植物園か寒冷地の果樹園にある、桜っぽい白い花はサクランボ率が高いです。
・農家等に1~2本植わってる桜っぽい地味めの白い花はスモモかも。
・昔の名士の家に1~2本植わってる、桃っぽくて葉が出てない花は杏かな…。
・洋館街に植わってる杏っぽい花はアーモンドの可能性も。
・あと、桜は品種によって本当に激しく見た目が違いますよ!!

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昔から有名な20種類くらい分かれば素人としては御の字だと思うんですよ…。(震え声)

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ドラゴン桜はビジネス書としても良く出来てました。その後にビジネス編も描いてらしたけど、完成度はこっちが上かな。
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