ロシアで訓練中の油井宇宙飛行士から、ロシアの花占いに関するツイートが届きました。なんでもロシアの花占いには相手を呪うオプションがあるそうです。
の…呪いって一体なんじゃらほい?(((( ;゚Д゚)))
花占いまで おそロシア。
ロシアの花占い
こういうのって お国柄が出るんでしょうね。地獄に送るって何なんだ…。怖いよママン。(;∀;)
でもスペル見る感じ、言葉のリズムは良さそうです。←学生の時ロシア語とってた
りゅ~べっ、にゅ・りゅぅ~べっ、ぷりゅ~ねっ、ぱっつぉ~ぅぉいっっ、くしぇっつぉ・ぷりじゅみゃ~ぁっ、くしぇっ・ぱっしゅりぇっ
…みたいな感じでしょうか。Google先生に発音して貰ったやつ置いとくので聞いてみて下さい。
Google翻訳:ロシア語の花言葉
He loves me… he loves me not
そういえば「花うらない」って英語を知らないな~と思って何気なく調べたら こっちもこっちですごかった。
He loves me… he loves me not
う、わぁ…☆ (;・∀・){文章そのままなのかー
なぜ訳語が文章であることを恐れているかというとですね…。それは呪詛に良くあるパターンだからです!(´;ω;`)
あふれ出るメルヘン乙女オーラが眩しすぎて今すぐここから逃げ出したい。
「わすれな草(Forget-me-not)」なんかも同じ構造ですね。なんかこう、湧き上がる情念がにじみ出てるというかですね。
Forget-me-not 尾崎豊 【Amazon】
いや、いい曲だと思いますよ。 |
世界的な花占いの主流は「すき・きらい」の二択
Wikipediaを見ると各国語の花占いがぞろっと出てきます。世界的に見ると「すき・きらい」の二択のようですね。
以下、花占いが「すき・きらい」の二択になってる言語のリストです。順不同。
アラビア語 / ブルガリア / カタロニア語 / 中国 / チェコ / デンマーク / オランダ / エスペラント / エストニア / フィンランド / グルジア / ドイツ / ギリシャ / ヘブライ語 / ハンガリー / イタリア / 日本 / ラトビア / リトアニア / モンゴル / ノルウェー / ポーランド / ポルトガル語 / ルーマニア / セルビア / スロバキア / スロベニア / スペイン / スウェーデン / トルコ
ポーランド語の花占い
ただしポーランド語は別バージョンもあるようです。
愛してる・好き・敬愛してる・要らない・気にしてない・からかわれてる・意識の中に・言葉のなかに・心の中に・結婚する
機械翻訳したので間違ってたら教えて下さい。
「意識の中に」「言葉のなかに」は好意なのか興味ないのかニュアンスの判定に迷うところです。
花うらないはフランスの「マーガレット摘み」が発祥
花占いの起源をたどると、なんでもフランス由来の遊びだそうです。
Effeuiller la marguerite と書くそうで、「マーガレット摘み」って感じでしょうか。
Il/Elle m’aime un peu,
beaucoup,
passionnément,
à la folie,
pas du tout
あのひと(彼/彼女)は自分を すこし好き、
愛してる、
情熱的に、
狂おしいほどに、
まるで愛してない
なんと、まさかの8割成就ですよ!
花占いなんかしてる割には「基本愛されてるだろう」という圧倒的自信。いったいどこから来るのでしょうか。ほどよく乙女の闇を感じますが、このマインドだったら街中で人目も気にせずバンバン繋がっちゃうのも判る気がします…。:;(∩´﹏`∩);:
花占いの仏英訳版からニュアンスを探る
ちなみにこれ、添えられていた仏→英訳によると以下のようになっていました。
うーん。
なんかこの並びで眺めてると、この場合の「not at all」って「ちっとも愛してない」じゃなくて「気にしないで」とか「どういたしまして」って意味の「not at all」に見えてきましたよね…。
恋も知らない生娘の妄想なんかじゃなくて、狂おしい愛情を越えたところにある「どういたしまして」だと思うと結構味わい深いです。
ごちそうさまが、ききたくて。 【楽天】 / 【Amazon】 |
考えすぎかなぁ…?
深読みしすぎなのかなぁ…?
あのね、でもね、ちょっとだけ垣間見たことあるけど
あの人達ほんと恋愛体質だからね!
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