東海道線152駅名の最後の文字を並べると地形が見えてくる…?

07:(浜松)~豊橋【塚阪島町津原川橋】

浜松・豊橋

055 高塚
056 舞阪
057 弁天島
058 新居町
059 鷲津
060 新所原
——————–(愛知県)
061 二川
062 豊橋

「島」のところが浜名湖です。湖の中州を点々と渡り、しばらく行くと見渡す景色が がらりと変わって驚きました。広大な(のに のぞみが停まらない)静岡に別れを告げて、以降愛知。

08:(豊橋)~三河安城【井津塚谷郡津根田見崎崎城城】

豊橋・三河安城

063 西小坂井
064 愛知御津
065 三河大塚
066 三河三谷
067 蒲郡
068 三河塩津
069 三ヶ根
070 幸田
071 相見
072 岡崎
073 西岡崎
074 安城
075 三河安城

駅名の最後の文字を並べると【井津塚谷郡津根田見崎崎城城】です。これはまた駅がたくさん…。しかし総じて字面と地形が一致してる感じで楽しいですね。

この辺りは旧街道とJRが離れてるので、それぞれ印象が違います。旧街道のほうは松並木が続く趣深いエリアでした。

09:(三河安城)~名古屋【谷町谷妻府和高高寺田山橋屋】

三河安城・名古屋

076 東刈谷
077 野田新町
078 刈谷
079 逢妻
080 大府
081 共和
082 南大高
083 大高
084 笠寺
085 熱田
086 金山
087 尾頭橋
088 名古屋

駅名の最後の文字を並べると【谷町谷妻府和高高寺田山橋屋】。

「谷町谷」と勾配を感じさせたり街の機能を連想させる字もありつつ「屋」って何だ?と思ったら名古屋でした。

10:(名古屋)~大垣【島州沢宮川阜阜積垣】

名古屋・大垣

089 枇杷島
090 清洲
091 稲沢
092 尾張一宮
093 木曽川
——————–(岐阜県)
094 岐阜
095 西岐阜
096 穂積
097 大垣

「丘」を意味する「阜」の字が入っているし断面図で見るとアップダウンが激しい地形に見えますが、縦軸を見てわかる通り実際の高低差はそれほどありません。水や自然に恵まれつつ、人も適度に住んでる感じがしますね。

11:(大垣)~彦根【井原原岡井原根】

大垣・彦根

098 垂井
099 関ヶ原
——————–(滋賀県)
100 柏原
101 近江長岡
102 醒ヶ井
103 米原
104 彦根

【井原原岡井原根】である文字列から想像した地形と実際の断面図に軽い違和感がありますが、地名全体で見ると自然な感じ。

12:(彦根)~草津【根瀬枝川土幡原州山東津】

彦根・草津

105 南彦根
106 河瀬
107 稲枝
108 能登川
109 安土
110 近江八幡
111 篠原
112 野洲
113 守山
114 栗東
115 草津

ほどよく自然と史跡っぽさが入り交じった文字列です。安土周辺は開けた地形だと思うんですが、二カ所突起がありますね。ストリートビューで確認しても良く判らなかったんですが何でしょう、これ。

13:(南草津)~長岡京【津田山所津科都路川町京】

草津・長岡京

116 南草津
117 瀬田
118 石山
119 膳所
120 大津
——————–(京都府)
121 山科
122 京都
123 西大路
124 桂川
125 向日町
126 長岡京

【津田山所津科都路川町京】の、津~津までが琵琶湖ゾーン。「急がば回れ」の由来となった土地ですね。こちょこちょ坂道あった気がするけど思いのほか平坦でした。そして一気に都に突入。字の並びもぐっと華やかに!

14:(長岡京)~大阪【崎本槻田木丘辺田川阪阪】

長岡京・大阪

127 山崎
——————–(大阪府)
128 島本
129 高槻
130 摂津富田
131 茨木
132 千里丘
133 岸辺
134 吹田
135 東淀川
136 新大阪
137 大阪

末尾の文字列は【崎本槻田木丘辺田川阪阪】です。

電車だと市街地が途切れず続く感じですけど、字面は割と牧歌的。高槻のところ山になってますが、線路は山を避けてたはずだし全体としてはかなり平坦なエリアではないでしょうか。

次はいよいよ最終区間の神戸です!

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