手作りポップコーンのアレンジレシピ集と秘密の粉末いろいろ

ご家庭で手軽にできるポップコーンの作り方とアレンジレシピいろいろです。

手作りポップコーンのアレンジレシピ集と秘密の粉末いろいろ

ホームパーティーや日々のおやつとして手軽に作れるポップコーン。

定番の塩味以外にも、手持ちの調味料で様々なバリエーションを楽しめるのが手作りのいいところです。

ただ、調味料によってはポップコーンとなじまず皿の底にたまってしまうことも少なくありません。分離すると文字通り味気ない仕上がりに。

いくつか試してきた中で、調味料による当たりはずれが結構あることに気づいたので、備忘録にメモしておきます。

おいしいポップコーンの作り方

まずは基本のポップコーンの作り方です。

ポップコーン作りでは、スイートコーンではなく爆裂種というポップコーン専用のトウモロコシを使います。

ひとつかみの乾燥コーンから、スナック菓子1袋弱くらいのポップコーンが作れます。鍋底に広がるくらいの原料豆を入れると、重ならない程度の分量でも鍋に収まりきらないくらい増えて大変なことになります。1回の調理量はせいぜい30gくらいで。

鍋に一握り(30gくらい)のポップコーン種と、表面に回るくらいの油(大さじ1くらい)を入れて弱めの中火にかけます。

このとき、鍋は蓋つきのものを使います。コーンがはじける勢いはかなり激しいので、ガラス蓋だと中の様子が見えて楽しめます。

加熱開始から2~3分ほどで最初の1粒がはぜると、ぽんぽんと音を立てながら次々にはじけます。蓋の間から様子をうかがってると油が跳ねることがあるので気を付けましょう。

よくポップコーンの作り方に「加熱しながら鍋をゆすること」と書かれてるのは、不発弾()を減らすためのコツです。

大きな音がしなくなったら、そろそろ完成。慣れれば出来上がりまで5分もかかりません。突然ポップコーンが食べたくなっても、原料豆の買い置きがあれば近所のコンビに行くより早いかもしれません。

なお、一度に使いきれなかったポップコーン種を長く保管するとはじけにくくなってしまいます。開封後はお早めに。

ポップコーン豆

シェイクは袋かタッパーで

基本のポップコーンが出来たら、好みの味を付けていきます。

フレーバーを付けるときは、大きめのタッパーか袋に入れてシーズニングと一緒にフリフリすると全体に味が付きます。

塩味ポップコーンのレシピ集

味付けとして、まずは甘くないものから。

塩を変えてみる

ベーシックな塩味も、藻塩など旨味のある塩を使うと微妙に風味が変わります。

また、同じ塩でも粗挽きと細粒では塩気と甘みの感じ方が変わります。しょっぱくなりすぎるとおいしくないので、味付けは何回かに分けて様子を見ながら足すと良いです。

青のりや七味を振ると変化が出ます。

コンソメ味

塩味の亜流としてコンソメパウダーも使えます。

塩の代用品として使えます…というより、前向きにコンソメを使っていきます。うまうま。

カレー粉

定番ともいえるカレー粉ですが、カレールーと比べると全体に味わいがソリッドです。コンソメパウダーと合わせるとまろやかに。

ペッパー

こちらもベーシックなコショウ味。

塩と同様に、コショウ味もホワイトペッパー/ブラックペッパー、粗挽き/細挽きで かなり感じが変わります。

他にも中華で使う花椒(ほわじゃお)、洋食のいろどりに使うパプリカパウダーを使うと後味に変化が出ます。

ホームパーティーや宅飲みで添えものとして出すなら、メインディッシュと好相性のスパイスを使うと味の組み立てを邪魔しません。

昆布茶

昆布茶パウダーをまぶして緑茶のお茶うけに。

梅昆布茶もアリです。

粉チーズ

パルメザンチーズ粉末は、塩を利かせてビールのお供に。

塩気の少ないタイプだと、驚くほどクリーミーな印象になります。

ラーメンスープ

ちょいちょい余りがちな袋ラーメンのスープも使えます。

…という書き方でどれくらい同意を得られるのか判らないんですけど、焼きそば風にアレンジしたりする過程でたまにスープだけ余るのです。

うま味の塊なので、少量でも割と満足感が得られるかも。

もっともスープが余らなくても、行くところに行けばスープの素だけ売ってます。興味があったら試してみてください。

とりがらスープのあっさり醤油味 ラーメンスープ粉末

甘いポップコーンのレシピ集

お菓子向きの甘いポップコーンで使える調味料いろいろです。

シナモンシュガー

スナック菓子のフレーバーとしては定番のシナモンシュガー味。

一般的なお菓子にシナモンシュガー味をつけるなら、スパイスとして売られているシナモンパウダーと普通の砂糖を合わせて使えばOKです。

でもポップコーンで普通の砂糖を使うとがっかりするくらい味がつきません。砂糖が脱水する過程でシナモンを吸い寄せてしまうようで、甘みもシナモンもポップコーンに付着することなく調味料だけ固まってしまいがちです。

そんなときに活躍するのが製菓用の粉糖。均等にポップコーンにまとわりついて、ほんのり優しい甘味が付きますよ。

「粉糖なんて手元にないよ~!」という声も聞こえてきそうですが、常備しとくと割と重宝します。それなりに日持ちしますし、ホットケーキとか簡単なお菓子にパパッとかけるだけで一気にプロっぽくなります。

10分で作った料理がたった一振りでグレードアップするのですから、こんな便利なものを使わない手はありません。贅沢調味料は手抜き料理人の味方です。これを機に仲良くなってみてはいかがでしょう。

シュガーパウダー(粉糖)

ココア味

甘い風味と言えばチョコレート味を外すわけにはいきません。しかしチョコレートコーティングは家庭料理としてはいささか手間がかかり過ぎるのが難点です。

ここで脳裏を横切るのが調整ココアでしょう。

調整ココアなら純ココアと違ってダマにならないし、甘みもついてて一石二鳥!…と思いきや、調整ココアをポップコーンにまぶすとひどい目に遭うのでご注意です。

調整ココアは水分となじみやすい配合になってるためか、吸湿してベッタベタになります。作ってしばらく置いとくとニチャニチャの悲しい物体になりますね…。(´・ω・`)

純ココアに甘みを付けるなら、こちらも粉糖と合わせるのが良いでしょう。…とはいうものの甘くしただけのココアはコクがないので、思ってたような味にはならないかも。

チョコレート味

手づかみできなくなるけど、いっそのことチョコレートソースと和えてしまうのも手です。

市販のポップコーンだとあらかじめ塩味がついてますけど、ホームメードなら無塩にできますから「甘いのはとことん甘いほうが好き」という人にも安心(?)です。

ハーシー チョコレートシロップ

きなこ味

きなこです。多めにまぶすと全体にコーティングされてモフモフ感が超アップ。

黒蜜かけるとおいしいですよ。(・∀・)

麦こがし

きなこのバリエーションとして、麦こがしもおススメ。

麦こがしとは、別名 はったい粉 とか こうせん などと呼ばれてる粉末のことです。スーパーでは、きなこか小麦粉の近くの棚に置いてると思います。

ポップコーンが一転してウェハースのような食感に。つまりアイスのお供に最適です。抹茶系のお菓子にも合いますよ。

はったい粉

ハッピーパウダー味

ポップコーンに中毒性をプラスしましょう。

粉糖:コンソメ:クリームパウダー = 2:2:1 くらいの割合で混ぜた粉をポップコーンにフリフリします。

クリームパウダーというのは、コーヒーに入れたりするアレです。好みで製菓用のカスタードクリームパウダーや豆乳パウダーに替えるとバリエーションが楽しめます。

ハッピーターンお徳用

クエン酸

はい、ケミカル来たよ。(笑)

口に入れるものなので、お掃除用じゃなくて薬用のクエン酸を使ってください。かなり酸味が強いので、耳かき1杯くらいのクエン酸に小さじ1/2くらいの粉糖で甘みを付けます。

そこにポップコーンを入れてシャカシャカ振ると、あーら不思議。涼感レモネード風味のポップコーンが出来上がります。結晶が水に溶ける過程で融解熱を奪うんだよね。

口に含むと ひんやりして、夏の疲れが吹き飛びますよ。(・∀・)

無水クエン酸 食品添加物品質

おわりに

そんなわけでポップコーンのアレンジに使えるフレーバーいろいろでした。

ポップコーンのアレンジレシピとしては『コーラで煮溶かしたマシュマロにポップコーン突っ込んで固めたアメリカ菓子』とかもあるんですけど、私が甘すぎるもの苦手なので割愛します。

さっぱりした甘さでおススメあったら教えてください。