インフルエンザにかかったら前より元気になった話

インフルエンザにかかったら、長く続いていた痛みが急に消えました。なにこれ?

インフルエンザにかかったら前より元気になった話

インフルエンザにかかってました。

  • 38度以上の発熱
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 筋肉痛

突然の発熱と全身の痛みと言う、まさにインフルエンザ特有とも言うべき典型的な症状です。

あれよあれよという間に9度5分まで上がって参ったなと思ったんですが、熱が下がったら半年近くずっと悩んでいた体調不良が劇的に改善しました。メチャクチャ痛くてまともに動かせなかったのに、ほんと嘘みたいに良くなりました。

もうびっくり。

正しい(?)お医者さんのかかり方

「インフルエンザとはこういう病気です」というのを書いているページはたくさんありますが、お医者さんのかかり方について書いたものはあまり見かけないので参考程度に書いておきます。

受診するにあたって、何はなくとも必要なのが保険証やお薬手帳、地域の医療証等の受診セットでしょう。

その上で勧めたいのが『症状の経緯』を書いたメモを用意すること。

受診時に症状の経緯を正確に伝えよう

症状の経緯メモと言っても特別なものではありません。時系列にしたがって現段階の症状を列記するだけです。読みやすければ書式はどんな形式でも構いません。

  • 昼過ぎ… 筋肉痛に似た鈍痛
  • 17:30 … 38.7度
  • 18:00 … 39.4度 悪寒あり
  • 18:30 … 39.6度 軽い頭痛
  • 19:30 … 食事(スープと雑炊)

検温した情報など、事実を淡々と書き起こしておきます。「痛みが強い/弱くなった」「呼吸が浅くて苦しい」「脈が速い」など。仮に市販の風邪薬やサプリなどを飲んだ場合は、そのことも商品名を添えて書いておくと良いです。

このメモは医師に勧められて始めた習慣ではないのですが、持っていって嫌な顔をされたことは一度もないし、すぐ治療方針の相談に入れるので本当にオススメです。

あがり症の人にも多分いいです。大事なことを喋りそびれることが減りますし。

よく医師の前で開口一番「風邪だから薬をくれ」とか「インフルエンザにかかった」みたいなことを言う人がいますが、変な先入観で別の病気を見過ごす可能性が高くなると困ります。診断はお医者さんに任せましょう。

病後のはなし

肝心の熱そのものは、食事と水分摂って一晩寝たら下がりました。毎年シーズン前にインフルエンザの予防接種を打ってることも重症化しなかった要因だと思います。現代医療バンザイ。

それでも体重は1Kg落ちましたが、もともと熱がでても元気に過ごせるタイプなので、病後のダメージも最小限に抑えられたほうだと思います。

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医療者の皆さまへ善良な市民からのお願い。

筋を痛めてたのが直った

正味の本題はここからです。話を5ヶ月前に戻します。

去年の11月に、本当しょうもない理由で肩を強打しました。このとき筋を痛めまして、半年近くずっと痛みが続いてたんですよ。

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しょうもない理由と論理の飛躍。

意識不明の事故を起こそうが、骨が浮くほど衰弱しようが、後遺症らしい後遺症にかかったことのない私が、自宅転倒ごときで腕が回らなくなるとは何たる屈辱の極み…。(´;ω;`)

その数日後には、何故か打ったのとは逆側の指も痛み始めました。何もしてなければ痛くないんですけど、負荷がかかると鈍痛が走って、片手で鍋を持ち上げると危うく落としそうになる状態。

それが高熱出して一晩寝たら、両方とも ほとんど気にならないレベルまで下がったんです。熱が引いて3~4日経ちますが、日に日に良くなってます。何でしょう、これ。本当に不思議。医学的根拠を求めて論文探したりしてみたんですが、どうもよく判らず。

中途半端に痛んでた筋肉が溶けて開放された?痛めた筋に繁殖してた細菌が高熱で殺菌された?なんでしょう、他にも同じ経験した人いますか?

本当に気になってるのでご存じの方は教えて下さい。症状変わったり詳細情報わかったらまた追記します。

NHK教材 しっかり学ぼう! インフルエンザ予防