男の濃い眉毛はお手入れ次第でプチ整形くらい印象が変わる

眉って人の印象をかなり左右しますね。

先日お会いした業者の男性が、かなり大胆に眉を剃ってたので思わず5度見くらいしました。

でも特に細眉ってほど刈り込んでるわけじゃなくて並眉です。剃り跡みると、元がものすごい毛深いことが判ります。まぶたの半分以上に眉毛がせり出してたので、7割くらいカットして形を作り込んでる感じでした。オシャレさんですね。

結果的に人当たりの良さそうな爽やかメンズに仕上がっていたので、何でも原石のままじゃも光らんものだな、と思った次第です。

まずは眉毛の輪郭を整えるところから

重ねて書きますが眉の印象って大きいです。

身だしなみに気をつけようと言って眉カットを始めるにあたって、いきなり「メンズコスメマニュアル」にがっつり突っ込んでいくと物理的にも社会的にも深手を負いかねません。まずは基本となる輪郭線の外側に出た毛を整えるところから始めるのが無難では。

大きく眉の形を変えなくても、モヤッとした濃淡がシャープになるだけで随分と見た目が変わるはずです。理容室（≠美容室）で顔剃りすると透明感が出る人は特に効果が大きいと思います。

遠目には判らないような産毛が積もり積もって醸しだす「やぼったさ」は本当に侮れません。

ハサミの使い方に慣れてきたら眉コーム（くし）で飛び出した毛を切り揃えます。

日々の生活習慣に取り入れるなら、最初は頑張りすぎないくらいで良いと思うんです。負担感は少ないほうが長続きするんじゃないでしょうか。いきなり眉型が変わるほどカットする必要はないです。

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メンズ用のアイブローキットとしてはほぼ一択のギャッツビーですが、マニュアルつきなのと「いじりすぎはダメ」を明言してる点で好感度高いです。

加齢で伸びる眉毛

ところで、男性の場合は加齢と共に耳毛、鼻毛、眉毛などが伸びがちですね。ホルモンバランスの乱れに伴って発毛周期が狂う…などと授業で習った覚えがあります。

あまり長い毛があると老けて見えますが、全体に薄くなってる場合は刈り込むと顔の印象がぼんやりしがちなので、特に長い数本だけを切り戻せば問題ないのではないでしょうか。

ボサボサ感がなければ十分爽やかに見えると思います。

眉カット入門はほどほどに

メンズコスメ情報を開くと色々書いてありますよね。

毛の濃淡を揃えたり、薄い部分をペンシルで足したり、テンプレート使って眉を好みの形にデザインしたり。女性向けの特集とほとんど変わらないんじゃないかって記事も見かけます。

取材でカメラが入るっていうならともかく、モデルさんでもないのにそこまで手を入れると逆の意味で目立ちそうだけど一体どうなんでしょう。

確かに眉型を変えると人相まで変わって見えますし、いじりたくなる気持ちもわかります。軽いトリミングでもびっくりするくらい垢抜けますから、日ごろの習慣にすること自体は構わないと思う。

でもあんまり削ると伸びかけたとき忙しくなりますよ。慣れないうちはいきなりイケメンを目指すより清潔感重視で良いんじゃないかなーって思いました。

冒頭のイケメン氏、まつげバサバサで全体の顔立ちは女性的だったんだけど顔中青ヒゲ状態でお手入れ大変そうでした。涼しい顔してオシャレに見せるのって難しいですね。

正直なところ本稿は眉メイクを勧めるのが目的と言うより、このイケメン氏をみて目が点になったことを皆さんにお伝えしたかったのでありました。

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