今朝は少し早起きして月など眺めておりました。
15日の夕方昇ってきた月は雲に紛れてましたが 夜半からすっきり晴れてなかなかの月夜でしたよ。
月は満ち欠けに加えて 見かけの大きさも常に違う
さて。
月の軌道が真円ではなく楕円であることから地球と月の距離は一ヶ月周期で近づいたり遠ざかったりしています。そのため月の直径は日々変化していて、同じ満月でも地球に近いときは大きく、遠いと小さく見えますね。
そして今年2014年の中でも最も小さい満月が今日1月16日でした。この一番小さい月をミニマムーンと呼ぶ人達が増えるようです。何それ楽しい。(^^
もっとも月が一番遠ざかる瞬間は午前11時なので残念ながら日本からは見ることが出来ません。
(最遠時視直径:29.4’ / 地球との距離は40.653万Km)
ひとまず2枚並べた左の写真は15日宵の口の群雲の月、右側の写真は日本から見える最も遠い16日夜明け直前の月ですね。(16日午前5時30分ごろ)
16日夕方からの月も夕べと同程度の見た目なので見そびれた方は是非。
【追記:2014/01/16】
下の写真も追加しました。同日の未明と日没後の撮り比べです。左が未明で最遠の時間から-5時間、右が日没後で最遠+7時間くらい。
【追記:2014/01/17】
たびたび追記ですみません。
最遠の瞬間…午前10時53分
満月の瞬間…午後1時52分
でした。やっぱり日本からだと16日の未明が一番小さいです。丸いのは夕方。いずれにせよ目視で区別できるレベルではないのですが~。(>人<)
2014年のスーパームーンは8月11日
反対に、今年最も近づく(大きく見える)満月は8月11日とのこと。こちらはスーパームーンと呼ばれて近年人気があります。
シミュレータで見比べたことはありますけど、実際に撮り比べたことはなかったので今年は挑戦してみるつもり。スーパームーンの時は最遠時と比べて直径で1割以上大きくなりますから、実際の違いを見るのが楽しみです。
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2013年のスーパームーンは06/23でございました。
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