今日は土用の丑の日ですね。
個人的にウナギはやめとくかって感じなので違うものを食べようと思いますが休みの間に遊びほうけてたせいで冷蔵庫にろくなものが入ってません。
仕方ない、庭で何か採ってきて作るか…。その辺で買ってきたものより地ものの方が滋養もありそうだしな。えーっと、「う」がつくもの…「う」がつくもの…。
キュウリ咲いた…でもちっこい(´・ω・`)
まず目についたのは日よけに植えてるキュウリ。雌花はたくさん咲いてるけど まだベビちゃんですね。せっかく「う」がついた食材だけど、食べるのはまた後日にして今日は受粉だけに留めておきましょう。
今期の畑は出足が遅い
裏にはトウモロコシも植えてるんですけど、今年は種まきが遅れたので収穫はまだまだ先って感じですね。
あれま…。
草刈りサボってたせいで、お呼びじゃない草が随分生えてきてました。スベリヒユは増えるから抜いておかないとね。とりあえずニンニクと玉葱掘ってきたけど「う」じゃないですし…。
でも玉葱だったらパセリと合わせて洋風に仕立てようかな。…と思ったらイタリアンパセリがキアゲハに丸裸にされてしまいました。orz
…とは言え、もともとパセリは時期的に終わりかけだったので幼虫が鈴なりになっててもそれほど実害はないんですけど。えぇ…ないですとも。
あれ?でも幼虫って「う」がつきますよね?それにスベリヒユって山形だと「ひょう」って呼ぶんでしたっけ?
…ということで早速調理に移りたいと思います。
スベリヒユのさっぱり炒め・茹でキアゲハ添え
土用 丑の日アペリティフ。自給自足風シェフの気まぐれ小鉢です。れっつ、くっきん。
みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで香りが出るまで火を通し、ざく切りにしたスベリヒユを しんなりするまで火を通したら塩コショウしてさっぱり炒めの完成~。
追いオリーブはお好みで。
スベリヒユ、硝酸っぽい酸味というか多少の癖はあるけど甘辛くしてもショウガ醤油でもいろいろ合います。ツルムラサキ的なものだと思って頂ければいいのかな。
彩りに菊の二杯酢も添えましょう。園芸種の菊は味の当たり外れが結構大きいんですけどピンクは総じてオススメです。キュウリの花もズッキーニみたいな香りがあって美味しいですよ。
最後に茹でたキアゲハの『幼虫』を添えたら完成で~す!
食草がパセリなので、味はまんまパセリですね。それ以上でもそれ以下でもない感じ。上半身の皮が一部口に残りますがジェノベーゼみたいにナッツペーストでも足したらカナッペとかにも良さそうです。
あとアカスジカメムシも見かけたんですけど食べた報告例が見つからなかったのでスルーしました。カメムシはパクチー風味だって言いますけどね。パクチーの和名もカメムシソウだけどどうなんだろ。
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いっぺん食べてみようかなと思ってまして。
昆虫食ポータルサイト むしくい >> 新・青虫弁当
上の写真がモザイクなのは、ぺしゃんこになって絵面的にアレだったからなんですけど、火加減次第でふっくら仕上がるみたいです。ちなみに、むしくいは昆虫食の超大御所の方々が運営してるので関連リンクも豊富なの。
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冷凍食品が入手困難な貴重品となった近未来のお話です。一話一話は短いんだけど、闇の流通ルートとか政治的な駆け引きの設定が絶妙。 |
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