電車で席を譲るときに真似したいテクニック

意外と難しい「電車でスマートに席を譲る」ときの個人的な実例集です。

電車で席を譲るときに真似したいテクニック

先日、電車で見かけた座席の譲り合いがとても素敵だったので、普段の自分が席を譲るときの方法について再考してみました。

あと光浦靖子さんの実践してる方法がめちゃくちゃ素晴らしかったので、全力でおすすめしたい所存です。

電車で席を譲るときの私的方法

まずは普段私が席を譲るときにやってる方法です。

乗車率100%以下で席を譲るとき

乗車率がそれほど高くないときは気軽に譲ってます。

  • そこそこ空席あり
  • ただし後から来たグループがまとまって座れない
  • 自分(達)が移れば解決

こういうときは「どうぞどうぞ」でさっさと移動するのが吉です。変に含みを持たせないで軽いノリで済ませるとお互い気が楽。「返礼がなかった」的な逆恨みもしないほうが精神衛生上も良いでしょう。

降りるフリして別車両に移る

…とはいうものの、明示的に譲るの案外ハードル高いです。

怪我人、妊婦さん、幼児連れの方は割と素直に受けて貰えるんですけど、中には気むずかしい方もいらっしゃいますし。

ちょっと面倒臭そうな相手だなと思ったら、さっさと別車両に移ることにしてます。もしかしたら別の人が座っちゃうかも知れないけど、どうせ座り続けてても居心地悪いですし。

なるべく淀んだオーラを放つ人の側には寄らないのが健康の秘訣だと思います。

席を譲れという人たち

この人達は一体誰と闘ってるんだ…。:;(∩´﹏`∩);:

気まずさを減らすコツはアイコンタクト

いずれにせよ好意で声をかけて逆ギレされるとモヤッとするわけですが、それは単なるミスマッチと割切りましょう。

相手が座りたい人かどうかは少し見てれば大体判ります。目の前にそれっぽい人が立っていて、こっちも譲る余裕があるときは黙って相手の目を見ることにしてます。無表情のまま割としっかり顔を合わせるのがポイント。

ちょっと恐縮するような感じの人なら、やおら『にっ』と笑ってちょっと促せば大体いけます。自分の責務を果たすのが目的ですから、相手が座るかどうかも気にしちゃダメです。

また、このとき「ふんっ」とか悪態つかれた貴方はラッキーですね。うっかり「座りますか?」なんて言おうものなら確実に怒鳴られるパターンでした。最後のケースで、生暖かく見守るか捨て台詞を吐くかはご随意に。

口パク方式がおすすめ

【 本章追記:2016/01/14 】新聞記事で見た光浦靖子さんのテクニックがドンピシャだったのでご紹介しておきます。

読者のお悩み相談コーナーにて、まさに「電車で席を譲ったのに断られてバツが悪い思いをした」という男性への回答です。

(前略)ただひとつ、アナタにアドバイスするならば、立つのが早かったと言うことでしょうか。立ちながら「どうぞお座り下さい」とされたら、相手は座るしかないですからね。(中略)断れない状況に追い込んだ、ということでしょうか。

 私は席を譲ろうか迷った場合、その方ととにかく目を合わせにいきます。目が合ったら口パクで聞きます。「すわりますか?」と。ポイントは声に出さないと言うことです。大事(おおごと)にしない。(中略)誰にも気付かれず、二人だけでコンタクトを取ります。

2015/10/26 毎日新聞 朝刊12面 おんなの人生相談

これは素晴らしい。頭良すぎてヤバい!

…ということで絶賛マネっこしようと思ったので備忘録のメモでした。

妊婦さんとマタニティマーク

席を譲ると言えば妊婦さんですよ。

妊婦さんかな~と思って声をかけたら、単に ぽっちゃりさんだったりすると気まずいんですけど、上の子も一緒だったりするときは声をかけてます。

身近に何人かいると見分けがつくようになるんですけど、よく判らないときは、カバン等のマタニティマークを確認するところから始めましょう。

マタニティマーク 厚生労働省「マタニティマーク」

妊婦は病人ではないけれど

妊娠は病気でないと言いますが、体の中に別の命が同居してるわけで極めて特殊な状態には違いないでしょう。

個人差もあるとは言え、内分泌系の病気に似た見えない辛さがつきまとうと思います。

体の激変という意味では初期の方が大変だともいいますし、マークつけてればお腹が目立つかどうかはこの際不問で!

マタニティマークしてない妊婦も多い

ただ、マタニティマークつけてない妊婦さんも結構いるんですよね。

妊婦と判ると好奇の目で見られたりするから、怖くてつけてられないという声も良く聞きます。つけててもすごく目立たないところだったり。

こういうのほんと社会の闇だと思う。

「楽する目的で妊婦でもないのにマタニティマーク付けてる輩がいるかもしれないじゃないか」とか言う話もありますが、このような理由により詐称で得られるメリットはまずないでしょう。

辛そうに立ってる妊婦さんをちょいちょい見かけるので心苦しく思います。

私的に理想的だった座席譲り合いの一部始終

最後に、先日見かけた素敵なやりとりの一部始終を書いておきます。ことの次第は以下の通りです。

  • 昼下がりのそこそこ混んだ山手線の車内
  • 座席が埋まり 吊り革も9割方が埋まった状態
  • 座ってたのは40代半ばくらいの女性
  • 後から70代前半くらいの男性登場

男性の足取りは、お元気そうだけどゆっくりめでした。扉が閉まって一呼吸置いて電車が動き始めたころ、女性が席を立ちながら

女性「…どうぞ」
男性「や…すぐそこなんで!」
女性「私もすぐ降りますから…」
男性「そうですか…それじゃお言葉に甘えて…」

:: 女性が立席、その後4駅ほど経過 ::

男性「いやぁ、助かりました…ありがとうございます(会釈)」
女性「(にっこり)」

…っていう流れでした。

文字に起こすと本当になんてことない出来事ですけど、どちらも本当に完璧でしたね。

お二人とも立ち居振る舞いが上品で、非常に気持ちのいいやりとりでした。良いもの拝見したわーって感じ。(´ω`*)