小さな折紙は和紙よりアルミ箔で作ると仕上がりがきれい

手数の多い折紙をするときのネックは紙の厚さです。そんなとき、紙よりずっと薄いアルミホイル使うと結構見栄え良く仕上がります。カラーホイル使うと特に綺麗。

小さな折紙は和紙よりアルミ箔で作ると仕上がりがきれい

よく文具屋さんに4cm四方くらいの千羽鶴折紙が売ってますけど、紙で小さな作品を折るのって結構難しいですよね。紙の厚みがリミットになって角がうまく出ないのです。

一般的な紙の厚みは約0.1mm、髪の毛と同じくらいでしょうか。特殊用途に薄い紙もありますが、そうすると折り目が綺麗につきません。他に薄くて折り目がキッチリ出る素材って何があるだろう…?

そう、アルミホイルですね!(・∀・)

折紙素材としてのアルミホイル

一方のアルミホイル、厚みは0.01~0.015mmくらいです。そのへんの紙と比べて1桁オーダーが違うのは大きい。

大きな作品を作るとたわんでしまいますが、2cm四方より小さく折るなら紙よりアルミホイルの方が断然仕上がりがシャープです。カラーホイルで折るとちょっと目を引きますよ。

紙で小さい作品を作ると、剛性で折り目が戻ったり完成しても倒れちゃったりしますが、アルミホイルだとうまくバランス取れば自立します。(・∀・)

チーズのアルミ箔で折紙

アルミ箔の特性上 引っ張り&ねじれ耐性は弱いです。折り筋つけるときは迷いなく仕上がり線を目指して折り進めるようにするのがポイントです。押し広げるのもピンセットよりつまようじの方が当たりが柔らかくて破れにくいかも知れません。

…とは言え根本的には簡単に破けちゃうので万人には勧められないんですけど、細かい作業が好きな人はハマると思うんで是非やってみて下さい。

以上、微妙な飲み会で話が弾まなかったときに おつまみチーズの包装フィルムで暇を潰すための方法でした!(マテ

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折紙好きなんですけど、ほぼ鶴専門です。