老け顔で「おやっさん」とか呼ばれてた人はおっさんになると若返る

趣味を満喫してるような人が、おおむね年齢不詳であることについて考えてみました。

老け顔で「おやっさん」とか呼ばれてた人はおっさんになると若返る

子供の頃に老け顔で「おやっさん」とか呼ばれてたような人は、ぱっと見で生き急いでいるというか人生損してるように思われがちです。

でも、長期的に見ると案外そうでもない気がしています。

老け顔は老けない

子供の頃に散々おっさん顔とか呼ばれてた人は、中学生から完全に老け込むまでの印象がほとんど変わらないように思います。

特に仕事や趣味に打ち込んでる人の場合、勢いだけで押してきたような人との差が段々詰まってきて25歳とか30歳くらいから逆転しているように見えることも少なくありません。

老け顔とモテ期の相関図
顔のタイプ別モテ期の相関図

それなりに顔の作りに関する評価が揃ってきた段階で、ちょろっと身なりや体型に気をつけてれば割といけてる方に潜り込めるんじゃないかと思ってるんですけど、世の中の評価はどんなもんでしょう。

童顔であることと社会的独立性

赤ちゃんはカワイイ

人間を含めた動物の赤ちゃんが愛くるしいのは、カワイイというオーラを放つことで大人に守ってもらうためだと言われています。

つまり童顔の人は周囲の庇護下に置かれやすい。この理屈が真ならば、大人っぽい顔立ちだと早く独立を迫られることになります。

モンゴロイドが幼く見える理由

同様にモンゴロイドが童顔に見えがちなのは、アジアの複雑な気候が原因という説があります。

季節の移ろいや自然災害が頻繁に起こる地域では、学習による危険回避行動が生存確率の底上げに絶大な効果を発揮するはずです。

つまり周辺の環境が複雑であるほど教育の効果が得られやすい。ゆえに独立するまでは幼く見られていた方が有利だ…というのがその理由です。

確かに季節変動が激しい地域では学ぶべき事柄が山積みでしょう。一年中同じ気候の地域と比べれば、季節ごとに見かける動植物の種類が桁違いに増えるからです。

ヨーロッパ民族との比較

例えば環境の過酷さで言えば寒い地域もかなり厳しいと思うのですが、そのぶん生きていける生物もずいぶん減ってしまいます。

種の多様性という点で見ると、過酷すぎる気候は生息可能な生物を極端に制限します。それだけ害虫や薬草を見極めるための訓練が少なくて済む。

暖かい地域は生き物にとって楽に見える一方で、感染症などのリスクが劇的に高まります。公衆衛生などの概念が希薄な原始社会では、手放しに過ごしやすい環境だとは言い難いでしょう。

おっさん顔なおっさんの少年っぽさ

「童顔は教育機会を享受しやすい」という前提が正しければ、老け顔は「教育機会を受けにくい」ことになります。しかし同時に「知的に早熟である」と言うことも出来そうです。

つまり老け顔に社会的意味を持たせるならば、「大人の過干渉を受けずに独自の知的好奇心を追求しやすい」という状況との整合性が極めて高くなるはずです。

幼少期に夢中になって取り組む「何か」が見つかれば、そのまま専門性の高い職種に就く可能性も存分にあるでしょう。

学習意欲と幼さの相関

そして学習機会と童顔が不可分な性質だとすれば、年齢的におっさんでありながら あどけない印象を残すことも理論的に成立するわけです。

老け顔と少年らしさ。そんな二面性が矛盾なく共存するのが「チームおやっさん」の社会的特徴だと言えます。

おわりに

本稿を書くに当たって具体的な裏付け資料を探してみたんですけど、残念ながら一次資料が見つかりませんでした。

要するに、本稿は伝聞情報と思い込みによって成り立っております。(⊙Д⊙)

「モンゴロイドが童顔」という話は、どこかの教授が科学ドキュメンタリー番組で言ってたように記憶してますが、科学的根拠が気になるようなら全ての語尾に「(個人の印象です)」を補って読んで下さい。

よくある女性誌の「全ての女性を輝かせたい!」みたいな感じで、オタ勢も理由をつけてキラキラしたら良いんじゃないかと思って書きました。

大事だよ、思い込みほんと大事!

あと便宜的に話の対象を男性に設定しましたが、女の人についても言える話だと思ってます。

細かいことは気にしないで、いい歳こいても趣味を満喫してこうぜ!…という当研究所からのご提案でした!( ・`д・´)