むし&いきものを愛づる身辺雑記2013年度上半期版です。昆虫とか苦手な人のために一般科学と分けました。
【 もくじ 】
- 2013/04/09
- 生き物が好き 眺めてるのも 食べるのも
- 2013/06/04
- あの日のぷんぷん丸にはもう二度と会えない
- 2013/06/05
- 赤い虫 on the 玉虫色乃虫
- 2013/06/10
- もーいいかい?もーいいよ!よくないよ!
【 追記 】
本稿は、2013年上半期に書いた生き物にまつわるエピソードをまとめたものです。各章はそれぞれ独立した1ページとして存在してたものですが、記事数増加によるデータ圧縮の必要性から1本に集約しました。
生き物が好き 眺めてるのも 食べるのも
【初稿発表:2013/04/09】
カツオ人間を見て、生命の境界について思い耽るなど。
最後の丸いものはマグロの水晶体です。あんまりこすると組織が膜状に剥離しちゃうんですけど、磨くとなかなか綺麗だったりします。
とにもかくにもマグロです。スーパーで目が合ったから連れてきました。魚さばくの面倒臭いけど結構好きです。ちゃんと命を頂いてる気がして。時間が許せば包丁もきちんと研いで、丁寧に取り分けたい。
塩を振って水が抜けるのを待つ間に、取り分けた内臓を観察すると罪悪感もひとしおです。自分が同じ事されたら絶対嫌だし、とりあえず味付け失敗しちゃいかんなって気持ちになるわけで。
理科の授業で解剖やるのは残酷だって話もあるけど、きちんとやった方が命に向き合えて良いと思うんですよね。
それにしても大変おいしゅうございました。巡り巡る命の輪廻に感謝!(-人-)
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キャラクターの配色って少ない方がキャッチーだと思う。あと、Amazonのトップレビューの人が無駄に熱いです。(笑) |
931 / 旧URL /2013/04/09/fish-eyes/
あの日のぷんぷん丸にはもう二度と会えない
【初稿発表:2013/06/04】
本日、むしの日。
いもむしぷんぷん丸につき虫嫌いの方はご注意下さい!( ・`д・´)
その後のアゲハ
ちーん。(-人-)
いなくなる前日も、カラス山椒の棘に引っかかって立ち往生するほどのドジっ子でございました。
ドジっ子アゲハ
↑この状態で何十分もウゴウゴしてた。
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1413 / 旧URL /2013/06/04/butterfly-caterpillar/
赤い虫 on the 玉虫色乃虫
【初稿発表:2013/06/05】
星を見ようと外に出たら何かが飛んできたのでひょいと手を伸ばしたら虫だった件。まさかの むし記事連投です。苦手な方はご注意下さい。
玉虫色の綺麗な羽虫
捕まえたのは全長5mm程度の小さな虫。
玉虫色で綺麗だったので慌てて望遠鏡片付けて顕微鏡引っ張り出しました。本物はもう少しカラっとした感じのメタリックグリーンです。
名前を知りたくて、夜中に むし関係のサイトを眺めてたらうっかり小一時間とか読みふけっちゃって、いやいやいやいやそうじゃないでしょ!名前調べるんでしょ!
セイボウかアシナガバエ?
初見でセイボウかと思ったんですが、なんとなくアシナガバエっぽくもあって詳細は不明です。
誰か教えてえらい人。
…っていうか
めっちゃ赤ダニついてるwww
はがそうとしたけどがっちり食いついてて ちっともはがれませんでした。ダニ怖い。(^^;
2838 / 旧URL /2013/06/05/rainbow-bug/
もーいいかい?もーいいよ!よくないよ!
【初稿発表:2013/06/10】
もーいいかい?もーいいよ! :ナショジオ→ Okefenokee Swamp Photo — Screech Owl Wallpaper — National Geographic Photo of the Day on.natgeo.com/ZeISqX
— 02320さん (@02320_ochi) 2013年6月10日
擬人化されると割と穏やかな識者に描かれがちなフクロウ、よく考えたら猛禽類でした。
夜の森にこんなの潜んでたら超怖すぎるんですけど。:;(∩´﹏`∩);:
しかも音もなく襲ってくるんだぜ。
2628 / 旧URL /2013/06/10/hide-seek-owl/
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こんにちは。 山椒の木の棘によって雄株と雌株を見分けられることを思い出して、棘 と 山椒で検索していて、この記事を発見しました♪^^
嬉しかったです♪^^
何故かと言うと、 私は幼少の頃から約10年間、アゲハ蝶の幼虫達と一緒に家の中で生活してました!!!
最初に母親が山椒の木に農薬を撒くと言っていた人の庭から、可愛そうだと言って、目に付くだけ採集して家に持ち帰って来たのが始まりでした。
我が家は、マンションでしたので、山椒の植木鉢を何度買ったかしれません・・・
彼らが食べつくして、あっと言う間に無くなってしまいます・・・
でも、大抵は、肉眼で見えない状態でも、必ず彼らの卵や黒い極小の幼虫が植木に付いてくるので・・・アゲハの成虫が飛んで来なくても、常にアオムシは出現していました♪
そして、私達兄弟姉妹3人と母親は、彼らを「アオちゃん」と呼んで、とても可愛がっていました。
実際、よぉ~~~く観ると、先端に小さな顔があって、口をいつもモゴモゴさせていて・・・そして、フワフワの綺麗な緑色の身体♪
私達は、ちょくちょく、手にとって、掌に乗せたり、葉のある場所に移動させたりしていましたので・・・
最初は警戒して、あのオレンジ色の角を出すんですが・・・
(山椒やミカンの濃縮された匂いです)
あまり怒らなくなります・・・ あの警戒の角を出すことは、彼らにとって体力が要ることのようで・・・疲れるから、諦めるのか? とか、私達は話していました♪
何より・・・室内の放し飼い状態ですので、葉を食い尽くしてしまうと、餌を求めて百万里?の状態になって・・・
あちこちに這い出します♪^^
でも。彼らも我が家の餌の状態は不足気味だったので、自然に学ぶのか、
早めに固体が小さめでも、ちゃんと自分で場所を見つけては、サナギになります。
テレビやステレオの裏とか、襖の取ってのあたりとか・・・
晩秋になってしまうと、さなぎのまま冬越しするのもありました。
サナギになると、みるみる茶色の乾燥した色になって行きますが・・・
蝶になって出てくる時には、透明度が高くなって、尾の先端に緑色の分泌液が溜まります。
この尾の端が緑色になったら、成虫としてサナギから出てくるサインですので、
私達は徹夜で、その瞬間を見たりしました♪
中には、最初から奇形のアゲハチョウも誕生しました・・・
最初から蜜を吸う口の触覚?が、二股に分かれてしまっていて、蜜が吸えないんです・・・
そして、サナギの中で、くしゃくしゃになっている羽を、サナギから出た直後から、自分自身で、静かに静かに、動かし続ける必要があるわけです。
それによって、羽が自然に蝶として飛べる形状になるわけですが・・・・
なぜか、中には、そのことが出来ないというか、解っていない?蝶も居て・・・
結果、羽がくしゃくしゃのまま固まってしまうので、飛べない蝶になってしまいます。
時々、あの綺麗な緑色ではなく、ちょっと色の濃い、肌質も硬いタイプの大き目のアオムシさんも混じっていましたが・・・
彼らは、クロアゲハになりました♪^^ 本当に綺麗でした♪
しかも、サナギから成虫になったばかりだと、じっと動かずに羽を静かに動かしているので・・・ その間、ずっと間近で見詰めることが出来ました♪^^
すみません・・・長文で・・・
つまり、、、 貴方の愛でていた、可愛いドジなアオムシさんは、
あの太り具合ですと、もう十分成長してますので、
しかも、棘が邪魔になるほどの太り方でしたしね・・・
悟って、サナギになったはずです!
たまに・・・ 中型以上の鳥に狙われることもあるんですが・・・
きっと、無事にサナギになっただろうと思います。
彼なりに、できるだけ、上方に上り詰めて、そこでサナギになっているだろうと思いますので、
貴方からは見えなくなったかもしれません♪^^
これからも、彼らを静かに見守ってあげてくださいね♪
♪ 書いてて思い出したのですが・・・
サナギになる時に、最後の脱皮をするんです・・・
なので、脱皮直後は、緑色っぽいサナギなんですが・・・気が付くと茶色の乾いたサナギになっちゃっています。
私が小学生中学生の頃の話なんですが、
サナギになっちゃうと、あ・・・もう遊び相手になってくれなくなっちゃった・・・という感覚だったと記憶しています。
なので、 母親が蝶になりそうだよ~~~♪ と、知らせてくれるまでは、もう殆ど意識しなかったような気がします。
なんせ、家の中を這い回るアオちゃん達が他にも居たので・・・^^
それと、思い出したエピソードがあります。
足長の蜂・・・たぶん、あれはスズメバチだったと思うのですが、
アオムシの身体に卵を産み付けるんです・・・
ある日、その大きな黒い蜂が室内に居て、ギャー~~~と叫びつつ追い出して・・・
気が付くと、なぜか、元気だったアオちゃんの一つが丸まってしまって動かないんです・・・
掌に取ってよぉく観ると、あるはずのない場所に、黒い点を発見・・・
これって・・・あの蜂が刺して卵を産みつけた場所では???
私はちゃんと科学的な知識があったわけでは無いですが、
アオちゃんがキュー~っと丸まってしまって動かないその様相から、
間違いないと、感じたわけです・・・
なので、私は母親に内緒で、手術?を決行しました!
どうせ、ほっておくと、あの変な蜂が大量に産まれるのか??とも思ったので、
手術が上手くいくかどうか、というより、可能性に賭けて見たい という、
私の性格でしょうね・・・決行しました!
まず、裁縫用の太目の針の先を ガス代の火であぶって消毒しました。
これは、看護婦だった母親が、棘を抜く時などによくやっていたのを真似しました・・・
そして、掌にちり紙を置いて、アオちゃんをその上に乗せて、
黒い点がある場所を針で突付いて、穿り出すような、間隔でやってみました。
当然、青い体液が出てきましたし、 その中に黒い塩粒のような卵?らしきもの・・・
それが共に出てくるまで、慎重に?ホジホジしました・・・
なので、結局は死んじゃうかな・・・と思っていたんですが、
個別にサンドイッチバケットの中に移して、山椒の葉を沢山入れてあげて、
隔離してたんですが♪
なんと・・・死にませんでした! そして、ちゃんとサナギになったんです!
危険を感じたからなのか?
固体の大きさとしては、まだもう一回ぐらいは脱皮しても良さそうな大きさでしたが、
動けるようになった後、すぐにサナギになりました♪
要するに、手術は成功した???らしいです♪^^
とにかく♪ 彼らのふわふわしたモコモコぶりが可愛かったのを思い出しながら、
メッセージを書かせて頂きました。
別に、貴方に読んで欲しかっただけですので、掲載を許可されなくてもけっこうです♪
どうぞ、これからも観察を楽しんでくださいね♪^^
追伸:(もしも、観察していて、蜂がぶんぶん飛んでいるのを発見した場合・・・
できれば、飛力の強いスプレーボトルにお酢と水を混ぜた溶液を入れて、
蜂に向かってスプレーしてあげてください・・・
逆にご自身が襲われないようにご注意されつつも、どうか、卵を産み付けられたりしないように、頑張ってスプレーしてあげてください。)
sedona.kokopelliさま
沢山のメッセージ本当にありがとうございます。(^^
山椒、何鉢もお求めになったとのこと、優しい飼い主さんですね。
確かに食べるものがなくなると徘徊しますよね…。(^^;
あと、アオムシを刺したハチはコマユバチの仲間ではないでしょうか。
蚕のような小さな繭を作る寄生蜂です。
アオムシの手術とは初耳ですが、無事育ったなんて本当に驚きです。(^^
この記事、女性に人気みたいなんですけど
あまり直接感想を頂けないのでとても嬉しいです。(^^