明け方に何気なく見た夢を反芻してたら割と悲しくなったのでメモ。
学芸員になりたかった
学生の時、ちょっとだけ学芸員資格の取得を考えたことがありました。専攻の必修と実習日が被ってて、両方取ると補講の山か留年になるシステムだったんで諦めたんですけど。
「慣習的にうちの学科と博物館学との相性が悪かった」ってだけなんですが、その時の記憶で未だに博物館の人に会うと超人を見るような気持ちになりますね。何となく羨望の眼差し。
博物館の学芸員になった夢を見た
そんな折、博物館の学芸員になった夢を見ました。
まさかなさんは実在する人物でござるよ。研究者じゃないけど在野で鯨類の調査をなさっていて、博物館と共同で解剖データを取ったりしてるスゴい方です。
そんな まさかなさんが管理する鯨の骨と、私が管理する微化石で、冷凍庫の場所取りを巡って血肉の争いをするアクションものでしたよね。
収蔵品の管理と予算の問題
言ってみれば、夢の内容はアホなんです。
でも、収蔵品の管理予算を巡って部署ごとに対立したり、今後の研究に必要な標本までゴミのように捨てられる日が来たとしら…?
完全民営化された博物館で、それも営業成績が至上主義の方針で、ノルマに追われながら収蔵物を右へ左へ追いやりながら、研究そっちのけで金策に走るシーンが次々現れましたよね。
別に学者でも学芸員でも研究にも携わってない素人ですけど、基礎研究ラボの出身として、胸が潰れるような気持ちになったわけです。(´・_・`)
コメントをどうぞ(´ω`*)